仮想通貨とは？
そもそもの”仮想通貨”ですが、インターネット上でやり取りされる
「現物のないデータ資産」のことを指します。
代表的なものが「ビットコイン」や「イーサリアム」です！
ニュースや記事で1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？
普段、みなさんがモノの購入やサービスを受ける際の対価として支払っている、
日本円や米ドルなどはその国が価値を保証している通貨で、「法定通貨」と
呼ばれ、硬貨や紙幣など目に見える形でお金が存在しています。
対して、暗号資産は実体のある通貨は存在しません。
そのため、仮想通貨による決済は、インターネットを通じて電子データとして
処理されます。
それなら電子マネーと変わらないんじゃないですか？
これだけ聞くとそう思いますよね。
実はたくさんの違いがあるんです！
電子マネーは円を置き換えたデジタル通貨のため、価格の変動がないのに対して、
暗号資産はいくつもの銘柄が存在し、銘柄ごとで価格の変動がある通貨なのです。
そのほかには‥
同じように感じるが全くの別物なんじゃな！
次に、仮想通貨の特徴をいくつか解説していきます！
- 世界共通の『お金』である
- 個人間の送金が可能で、安くて早い
- 価格の変動が大きい
特徴① 世界共通の『お金』である
日本円や米ドルなどの法定通貨は中央銀行が紙幣・硬貨という実体を持つような
形で発行しており、発行元の国家や一定の地域内で使用できる通貨です。
対して、仮想通貨には発行主体がなく、世界中の不特定多数の利用者が管理や
運営をしています。そのため、国境による縛りがなく、自由な取引ができるうえ
通貨の価値も世界共通となっています。
最近では政治や経済情勢の影響を受けやすい国で自国通貨の代わりに
仮想通貨を所持する人も多いです。
アフリカ諸国では法定資産を仮想通貨に変えたところもあるんじゃ！
特徴② 個人間の送金が可能で、安くて早い
法定通貨は他者へ送金する際、銀行などの金融機関を仲介する必要があり、
その際、手数料を取られるのが一般的です。
また、国を跨ぐような取引の場合は各国の金融機関を仲介する必要があり、
両替手数料と送金手数料がかかったり、時間を要します。
一方の仮想通貨は金融機関を介することなく、個人間で直接送金する
ことが可能です。
そのため、送金の際の手数料は無料、もしくは安く設定されている取引所が
ほとんどです！
送金での手数料の負担が小さいのは魅力的じゃな！
特徴③ 価格の変動が大きい
仮想通貨の価格変動が大きいということは聞いたことがある人も多いと思います。
実際に株式やFXに比べて値動きがとても大きいです。
仮想通貨の価格変動が大きい要因として考えられるのが‥
- 取引量が少ない
- 1日の値動きに上限がない
- プロの投資家がまだ少ない
- 国の規制に左右されやすい
・取引量が少ない
株式やFXと比較して仮想通貨の市場参入者が少ないため取引量も多いわけでは
ありません。一部の大口の投資家が動くことで市場価格に影響が
出ることがあります。今後、仮想通貨の購入者が増えてくれば市場価格も
安定してくるでしょう。
・1日の値動きに上限がない
株式については「ストップ安ストップ高」というように1日の値動きに上限が
設けられ、急激な価格変動を予防してくれています。
対して、仮想通貨の取引については上限がありません。
従って、株式、FXの値動きを上回ることがあります。
・プロの投資家がまだ少ない
仮想通貨の市場にはまだプロのトレーダーが少ない状態です。
今後、機関投資家が市場参入してくるようになると、市場へ影響をもたらし
市場価格の吊り上げが期待できるでしょう！
・国の規制に左右されやすい
仮想通貨は発展途上で法整備や規制について各国で曖昧な状況です。
セキュリティー等の悪いニュースが話題になれば仮想通貨の価格は下落し、
法整備等の良いニュースが話題になると価格は上昇します。
まとめ
仮想通貨は今後の成長が大いに期待できます！
仮想通貨の投資に興味のある方は早めに始めるのがオススメです！
初心者にオススメな仮想通貨の投資方法と始め方を解説していますので、
興味のある方は次の記事をご覧ください(^ ^)/
